前回やったことのまとめ
結果②ソーラウォールと④サンルームの床下換気扇はあまり効果がありませんでした。
失敗から学ぶのがたごさくの長所です✨✨✨
「太陽熱を利用する」
「空気で断熱」
これが解決の鍵だとわかりました。
それらをふまえて
考えた改善案です。
改善案①
玄関に布のシートを天井から下げ、
スタイロフォームをついたてのように立てて
Wで冷気を遮断する。
これはとても効果がありました✨✨✨
家の熱の6割以上が窓やドアなどの開口部から逃げるので、カーテンや布、
ビニールシートで冷気を遮断するのは築古の賃貸にはとてもいい方法です。
お金もあまりかからず、現状復帰も簡単です。
改善案②
④のサンルーム床の換気扇をリビングの天井付近の壁に移設し、
ストーブで温められた空気を壁の中に取り込むようにしました。
石油ストーブを焚いていると天井付近は暑く、足元は寒くなりがちです。
温まった空気を壁の中に送ることで、家全体に暖かさが分散され
温度差が少なくなると考えました。
以前この壁を張り替えるとき、床下の土が見えて断熱材とか何も入っていない
とわかりました。床下の冷気が壁を伝って上がってきていました。
このパナソニックの換気扇は音が静かで、電源コードがついているので素人でも扱えます。
壁の中に換気扇で温かい空気を送るだけですが、2階の部屋の寒さがだいぶ和らいだ感じがします。
去年はポータブルストーブがなくては寒くていられませんでしたが、今年はまだ大丈夫のようです。
換気扇の壁の裏側にアルミダクトを取り付けて、床下に空気を送ったらさらに効果が
上がるのではないかと考え中です。
改善案③
サンルームにパネルヒーターをつける
このパネルヒーターは220Wであまり電気代がかからないのがいいです。
外気温がマイナスのときでもサンルームを10℃に保ってくれています。
改善案④
一階の和室が冷える問題は、リビングとの間に網戸をつけ
温かい空気だけ移動できるようにしました。
網戸は猫が入らないようにするためです。
以上を家の平面図で説明します。
①サンルームの窓側を3重ビニールシートで冷気を遮断する
②玄関の土間との境に布シートを天井から下げて、冷気を遮断する
③リビングに玄関の冷気が入らないように、ドアをスタイロフォームとカーテンで遮断する
④外気がマイナスのときはサンルームにパネルヒーターを設置する
⑤リビング天井付近の壁に換気扇を設置して、壁の中へ温かい空気を家全体に送る
⑥リビングと和室の間に網戸をつけて、寒い和室を温める
以下は一日の流れです。
朝5時 ストーブをつける (設定は15℃設定の微小)
コロナの床暖付き石油ストーブです
床暖パネルの調子があまり良くなくて20〜24℃くらいしか暖かくなりませんが、
底冷えにはとても効果があります。
外気が0度までなら、サンルームは最低10℃くらいをキープ
晴れるとサンルームの温度が20℃を超えて来るので、ストーブは消します。
天井の換気扇は24時間運転です。
午後4時頃には日が落ちるのでストーブを焚きます。
サンルームは20℃くらいをキープしています。
天井付近は25℃
リビング22℃
キッチンは20℃
玄関13℃(布シートをつけたので少し温度が上がりました)
玄関土間8℃(冷蔵庫なみにさむいので野菜置き場にちょうどいいです)
トイレ13℃(ウォシュレットに暖房がついてるのでそんなに寒く感じません)
お風呂場17℃(入浴時はボイラーの熱もあるのでもっと温かくなります)
午後11時 ストーブOFF
断熱DIYのまとめ
床下の冷気対策は賃貸ではなかなか難しく、今のところできていませんが
①〜⑥をしたことでかなり底冷えを感じないようになってきました。
築古を暖かくするポイントは
◎太陽の熱を取り込んで、なるべく逃さない
◎断熱材の足りなさを空気断熱(カーテン、ビニールシート、スタイロフォーム)で補う
◎壁の中に温かい空気を流すことで、家全体に熱を分散させる
母もかなり良くなったと言ってくれてますので、
満足できる結果になったと思います。
これからもっと凍れてマイナス20℃くらいになったとき
どうなるのか?そのときまたご報告したいと思います。
以上 断熱DIYでした✨✨✨
なにかの参考になればうれしいです
最後まで読んで頂いてくださり、ありがとうございました
次回は「サンルームで冬でも野菜づくり」を予定しています!!
ご期待くださいませ
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